ideapad slim 550はRyzen 5 5500モデルのノートパソコンで兄弟機種のIdeaPad Flex 550に比べて値段が安くなっています。
また、ideapad slim 550に搭載されているCPUのRyzen 5 5500はゲーム向きのCPUとなっていて、フォートナイトやApexといったfpsゲームも快適に遊ぶことができます。
実際にノートパソコンでそういったfpsゲームをするとどのような感じなのか気になる方もいると思います。
なので、今回は実際にゲームをしてみた感想を中心にideapad slim 550をレビューしていきたいと思います。
ideapad slim 550のゲーム性能について気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
レノボ ideapad slim 550のスペック
CPU | Ryzen 5 5500 |
メモリ | 8GB |
SSD | 256GB |
液晶サイズ | 14インチ |
値段 | 6万円台~ |
レノボ ideapad slim 550の外観
ideapad slim 550を開くと上のようになっています。
キーボードの右側の部分を見てもらえるとわかると思うんですけど、バックスペースキーが隣のキーと併設されているので最初のうちは押し間違いが少し起きてしまいます。
ただ、使って行くうちに慣れてくるのでその点はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
キーボードの押し込みも可もなく不可もなくといった感じで、バックスペースキーの位置以外に不満感じる点はほとんどありませんでした。
ideapad slim 550の右側の部分にはUSBポートが二つついています。
USBポートが左右に分かれているタイプのノートパソコンに比べてケーブルなどがまとめやすかったので、USBの位置については個人的にはすごく良かったと思います。
ideapad slim 550の左側の部分はヘッドフォンジャックやHDMI端子があります。
HDMI端子はミニHDMI端子ではなく普通の端子なので普通のHDMIケーブルでモニターに出力することができます。
ノートパソコンの中にはミニHDMI端子の物もあって別途変換機を買う必要があるものも中にはあるんですけど、ideapad slim 550の場合別途変換機などを買う必要はありません。
なので、その点もすごく良いなと感じました。
レノボ ideapad slim 550の使用感
高性能なCPU
ideapad slim 550を使ってみて特に良かったところはCPUの性能の高さでした。
CPUの性能の中でも特にゲーム性能の高さが個人的にはすごく驚きました。
ゲーム性能についてはベンチマークのところで詳しく書いていこうとは思うんですけど、とにかくideapad slim 550のゲーム性能は非常に高かったです。
もちろんグラフィックボートを積んでいるモデルの物と比べると劣ってしまう部分のほうが多いんですけど、それでも充分満足のいくくらいのパフォーマンスを発揮してくれました。
その点が個人的にideapad slim 550を使ってみて良かったと感じた点でした。
すごく静かな冷却ファン
ideapad slim 550を使ってみて一番良いなと感じたのが静音性の高さでした。
その静音性の高さが特に発揮されたのがゲームプレイ時でした。
一般的にノートパソコンでゲームをする場合は冷却ファンの音が大きくヘッドフォンをしないとゲームができないということが起きてしまいます。
なんですけど、ideapad slim 550の場合ゲームプレイ時の冷却ファンの音は平均で44dbと比較的低くなっていてヘッドフォンなしでもゲームで遊ぶことができます。
その点がideapad slim 550を使ってみて一番良かったと感じた点でした。
キーボード配置がいまいち
ideapad slim 550を使ってみて不満に感じたのがキーボードの配置いまいちというところでした。
特にキーボードの右側の部分がつめつめのような状態なので、一般的なキーボードを使っていた身としては少し使いづらいなと感じました。
ただ、使っていくうちに慣れてくるのでこの点に関してはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。
レノボ ideapad slim 550のベンチマーク
フォートナイト
フォートナイトをプレイしたときの設定は出来る限りfps値が出る設定にしました。
設定の詳細については下の写真を参考にしてみてください。
・fps値
降下時 | 30~40 |
降下後の平均 | 60~80 |
最高値 | 120前後 |
最低値 | 30前後 |
フォートナイトをプレイしたときの平均fps値は60~80fpsといった感じになりました。
最高で120fps近く出ることもあったんですけど、戦闘中は100fps以上になることはなかったので最高値についてはあまり期待しないほうが良いかもしれません。
ゲーム機と比べたときの性能は以下のようになります。
switch < ps4 < ideapad slim 550 < ps5・xbox
なので、フォートナイトをps4以上の性能で遊びたいという人にはideapad slim 550はおすすめ出来ると思います。
Apex
Apexをプレイしたときも設定は出来る限りfpsが出る設定にしました。
設定については下の写真を参考にしてみてください。
・fps値
降下時 | 30前後 |
降下後の平均 | 40~50 |
最高値 | 50前後 |
最低値 | 30前後 |
Apexをプレイしたときの平均fps値は40~50fpsといった感じになりました。
最低値は30fps前後ではあったんですけど、画質は最高の状態だったので特段見づらいといったことはありませんでした。
ゲーム機と性能を比較すると以下のようになります。
switch < ideapad slim 550 < ps4 < ps5・xbox
なので、switch以上の性能でApexをプレイしてみたいという人にはideapad slim 550はおすすめ出来ると思います。
まとめ
レノボ ideapad slim 550は高性能なCPUを搭載していて、ほとんどすべてのゲームを快適に遊ぶことができました。
また、冷却ファンの音も比較的静かでストレスなくゲームをすることができたので全体的に満足のできるノートパソコンでした。
なので、ノートパソコンで気軽にゲームがしてみたいという人にレノボ ideapad slim 550はすごくおすすめだと思います。
気になった方はぜひチェックしてみてください。